【その3】コーチングの原点

  「何がしたいのか」と問われ   ・人がイキイキとした姿を見るのが好き。   ・どうやったら人が本当に動くのかを知りたい。   ・人の成長に関わりたい。   といったような事を頭に浮かべた山田ですが、 その心の中には過去のこんな体験がありました。
まずは、大学生時代の話から。   学生時代、僕はアメフト部に所属していました。 そして、高校時代からアメフトをしていた事もあってか、大学4年時には主将を任されました。   僕らのチームは当時関西学生3部リーグ。   みんな一生懸命やっていましたが、優勝して上のリーグにあがるためにはもっともっと一人一人レベルを上げていかねばならない。   そう思い、いろんな言葉で「もっとがんばろうよ」というメッセージを伝えていました。   みんな「オッス」とかって力強く言うんだけど、取組内容は以前とそんなに劇的に変わったとは言えない日々がつづきました。   なかなか悩みの深い一年でした。 そんなこんなでリーグ戦も終盤、かなりきわどい戦いを制してチームも一丸となってきたんですけど、最後には力及ばず、同率優勝の後、プレーオフで敗退してしまいました。   悔しかった…   でも正直なところ、相手が一枚も2枚も上だった訳で、 特に体力差がけっこうあったように思います。   自分の取組も甘かったのはもちろんですが、チーム全体としてももっと春から頑張っていればもっともっといい試合が出来たのにと後悔しました。   そして、この一年間の経験により   「人はどうやったら本気で動くんだろうか」   という強烈な問が僕の中に芽生えたのでした。
時は経ち、大学院に進学しました。 公務員試験を受けるために、奨学金をいただきながら進学しました。   また、生活費を稼ぐために大学時代にはあまりやる事の無かった「サービス業」に従事しようと想い、「筋トレ」という手に職を活かしてスポーツクラブのエグザス(現在はコナミスポーツ)さんに雇ってもらいました。 そこで、これもご縁なのですが、当時の支配人に見込まれ、スタジオプログラムであるBODYPUMPのインストラクターに抜擢されたのです。   ここで印象に残っている事、それはお客様の笑顔。   「仕事さっさと片付けてきたよー」って毎週来てくれるお姉様、筋トレなのにフリフリと腰を振ってくださる怪しげなおじさま。   僕の体を触って喜んでくださるマダムなお母様たち。   後ろの方で控えめに、でも、頑張って毎週来てくれるお兄様、お姉様たち。   こういう方々に囲まれて、クラス全体で一体感を作り上げていくレッスンが僕はとても好きでした。 まさにみんなが一つになる感じです。   どうしたら仕事場でこういう高揚感あふれる感じを作れるのだろう。   働き出してからずっとそんな風に思っていました。
コーチングでは、その人が本当に何を望んでいるのかを知るために、その人の価値観を深く掘り下げていきます。   人は往々にして、自分の望みというものをよくわかっていません。   そこで、価値観を掘り下げるために、その価値観が形成されてきた過去の経験を深く聞いていく作業を行います。   はじめてお話しさせていただいたクライアントさんからは   「こんなに自分のことを聞いてもらったのははじめてだ」 「こんなに振り返る機会は今まで無かった」   という声をいただきます。   そういうヒアリングの中から、コーチは話の中に共通する価値観、キーとなるワードを抜き出してクライアントさんにお返ししていきます。   そうして「あ、自分ってそうだったんだ」とクライアントさんの自己認識が深まる事で次への展開が見えてくるという過程を経ていきます。   (その4へ続く)
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管理人:山田 亨 (Toru Yamada)

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米国CTI認定コーアクティブコーチ(CPCC)
The Leadership Circle プラクティショナー
NPO法人企業内コーチコミュニティ代表
TLCジャパンアソシエイツ
「まなゆい」ファシリテーター など

クライアントのロジックをたどりながら、そこに潜む発展を妨げる感情や思考のフレームを炙り出し、伸びやかな自己実現/リーダーシップの発揮を支援しています。

大阪府出身。元官僚。元アメフト部主将など

はじめての方は、まずはこちらをご参照ください。
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