あなたの「やりたいこと」

この記事は2分で読めます

  こんにちは。山田です。   さて、コーチングをしていると、 「あなたは本当は何をしたいのですか?」 と問う場面が出てきます。   この問を問われたクライアントさんはこんな事を思われているかもしれません。 「いや、別に今の仕事をやりたくてやっている訳ではないんだけど」   でもね、コーチはそんな事を聞いている訳ではないんです。 現職レベルでの話を問うている訳ではないんです。   関心があるのは、もう一段抽象度を上げた次元の話。   以前、こんな寓話をご紹介した事がありました。   ある旅人が工事現場に通りかかった時、現場でレンガを積んでいる職人が居ました。   何をしているのかなぁと好奇心に駆られた旅人が、 「何をしているんですか?」と聞いたところ、   一人目の職人さんは 「見ての通りレンガを積んでいるのさ」との回答。   興味深かったので別の職人さんにも同じ問を投げたところ 二人目の職人さんは「レンガを積んで建物を造っているのですよ」との回答。   なるほどと思い、もう1人の別の職人さんに話を聞いてみると、 三人目の職人さんは「レンガを積んでステキな教会を造っているのですよ。」 との回答。   とても興味深くなった旅人は、もう1人別の職人さんに聞いてみました。 「何をしているのですか?」   四人目の職人さんは 「みんなが集まって幸せになれる場所をつくっています」 「今つくっているのはたまたま教会ですがね」 と回答したそうです。   別のお話をもう一つ。   最近、お仕事の関係から「顧客満足」という視点で世の中を見る事が多いです。   「顧客に満足いただく事が継続的な売上に繋がっていく」   というお話を現場を回りながらするのですが、 それをお伝えする側が持っていないといけない想いとしては 究極的には発想が逆なんだろうという事を教えられました。   ビジネスの目的は「売上を上げる」「利益を出す」 といった「自己実現」ではなく「他者実現」であり、   「お客様を幸せにする事」である。   お客様を幸せにするために、ある者はマッサージを行い、 ある者は車を売り、ある者はパソコンのシステムを構築し、 そして私はコーチングをご提供するのです^^   そうしてお客様を幸せにした結果、 売上がついてくるものだということを教えられました。   長くなりましたが、何が言いたいかと言うと、 「あなたは本当は何がしたいのですか?」 という問はこの辺りの概念を聞いているということ   質問を変えると 「あなたは何をする人なのですか?」ということ。   もちろんすぐには答えは出ません。   でも、この問を持ちながら具体的な問題に対処していく事で 自分の中に見えてくるものがきっとあると思います。   この「本当は何がしたいのか?」「あなたは何をする人なのか?」という問がハマった時、 そこから出てくる現職レベルの行動は非常に力強いものになってきます。   僕はそれが「リーダーシップ」というものだと思っています。
スポンサードリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

管理人:山田 亨 (Toru Yamada)

Sample


米国CTI認定コーアクティブコーチ(CPCC)
The Leadership Circle プラクティショナー
NPO法人企業内コーチコミュニティ代表
TLCジャパンアソシエイツ
「まなゆい」ファシリテーター など

クライアントのロジックをたどりながら、そこに潜む発展を妨げる感情や思考のフレームを炙り出し、伸びやかな自己実現/リーダーシップの発揮を支援しています。

大阪府出身。元官僚。元アメフト部主将など

はじめての方は、まずはこちらをご参照ください。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る
スポンサードリンク