【その1】プロローグ

 

私がコーチングを受け始めたのは、4年半前の2009年1月のことでした。

 

よく「仕事の報酬は仕事」と言いますが、

私はこれまでの働きぶりが評価されてか大臣官房という役所の中枢、

会社でいうと経営企画室みたいな部署に当時所属していました。

 

ちょうどその頃、リーマンショック後の景気低迷期で

麻生政権が度重なる経済対策を打ち出しており、

 

またうちの役所独自の問題として

メディアをにぎわしていた事故米事案などが発生し、

私の所属していたラインは経済財政諮問会議への対応といった

通常業務に加え、これらの業務の対応に毎日が戦場に居るような日々でした。

 

役所に入って以来、知力はともかく体力は買われていて、

昼夜を問わず一生懸命お勤めしてきましたけど、

さすがにこのときは出勤するのが嫌になるくらい疲れきっておりました。

 

人間追いつめられると本当に出勤するのが嫌になるものですね。

玄関から一歩も出たくないという気分を何度も味わいました。

 

プロのコーチにコーチングを受け始めたのはこの頃からです。

とにかく誰かに話を聞いてほしかったのだと思います。

 

助けてほしかったのだと思います。

 

コーチに今の状況とか、周りに起きている事、

仕事がタイヘンだとひたすら愚痴を言っていました。

コーチはまずは聞く事が仕事ですから、丁寧に聞いてくれました。


「うんうん、タイヘンな状況だね」

 

「辛いよね、奥さんの事もっと大事にしてあげたいよね」

 

「山田さんはホントに頑張っているよね」

 

  などなど、丁寧に話を聞いてくれました。


そして、最後に一言、質問されました。


この質問が私が今、

プロのコーチをやっている大きな原因の一つになっている質問だと思いますし、

今思うと自分のコーチとしてのスタンスを決定づける質問だったと思います。

コーチングのパワー、質問の力を思い知らされた質問でした。

 

(その2に続く)

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管理人:山田 亨 (Toru Yamada)

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米国CTI認定コーアクティブコーチ(CPCC)
The Leadership Circle プラクティショナー
NPO法人企業内コーチコミュニティ代表
TLCジャパンアソシエイツ
「まなゆい」ファシリテーター など

クライアントのロジックをたどりながら、そこに潜む発展を妨げる感情や思考のフレームを炙り出し、伸びやかな自己実現/リーダーシップの発揮を支援しています。

大阪府出身。元官僚。元アメフト部主将など

はじめての方は、まずはこちらをご参照ください。
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