学ぶべきは知識の上流にさかのぼること

この記事は3分で読めます

  こんにちは。山田です。 今日は少し玄人向けの話かもしれません。 でも、コーチではない人にも参考になると思うので読んでみてくださいね。   クライアントさんと話していて、最近よくいただくのが 「なんでそんな事までわかるの」という言葉。   思い込みとか、固定観念とか、変なところで回路が繋がっているとか、話の中からクライアントさんの気付いていない認知の構造を捉えたときに、 クライアントさんは気づきとともに、短時間の会話でそこに到達する事に驚かれるようです。   ここの部分、何故こんな事が出来るかということを一つ種明かしをいたしますと、 クライアントさんの話や世界観を一つ上から見ているからです。   一つ上と言っても上から目線で見ているわけではなく、 一つ上の階層から見ているという意味です。   一つ上の階層とは何か? 例えば「赤」「青」「白」という言葉が並んだ時、一つ上の階層の概念は「色」です。   「赤色だ」「いや、青色だ」とか言っているときに、 それらの一つ上の階層である「色」についてどういう意味で理解しているか というところから見ていくということです。   「一つ上の階層から見る」とは抽象度を増して本質に近づいていく、 上流に遡っていくという意味です。   私たちコーチは本質により近い部分を、 クライアント自らがどのように認知しているかを知ってもらい、 感じ、内省し、選択していってもらうのが仕事です。   私たちコーチは恊働関係の中でクライアントさんのエネルギー感と繋がりつつも、 一方でタカの目で上空から 「この人が世界をどのように見ていて、発言の奥にはどのような想いや背景が有るのか、 思いや背景にあるその人の恐れ、願い、価値観は何か?」 といったことをじっと見つめ、捕捉したものをクライアントさんにお返しし、 しっかりと見ていってもらいます。   そうする事で、クライアントさん自身が自分の認知の構造に気付き、 何に恐れていたのか、何に躊躇していたのか、何に遠慮していたのか、 何を望んでいるのか、どういう姿が理想なのか、そして自分はどういう行動がとれるのか という事について理解を深めていってもらいます。   そうした結果、力強い、ブレない行動とうものが始まっていくのです。  
  この一つ上の視点で見るというモノの見方。 上流にさかのぼってより本質の部分を考えるという行為。 コーチングだけでなく、もちろんビジネスでも強力に使えます。   優秀な人はみんな使っていますよね。 相手の発言の本質を理解するから妥協点も見つけられコミュニケーションが上手く行きます。 セールスの人がマスターすると売れます。   より本質を理解している人間が、ビジネスも制するのです。   さて、古来よりこの手の話を突き詰めてきた学問があります。   それが「哲学」です。   哲学っていったら小難しそうな印象を持たれるかもしれませんが、 一言でいうと物事の本質について考えてきた学問です。   この世界をかたちづくっているアレコレを、 抽象度を上げ、その本質は何かを考えてきた学問です。   そしてそこには私たちコーチの世界観を形作っている実存主義などの思想、 さらにそれを上位概念からとらえる様々な考え方があります。   この世界を学び自分の頭で抽象度の高い世界を考える事で、 コーチはより抽象度の高い視点からクライアントさんの今を認知できるようになり、 ビジネスマンは様々な問題に埋没する事無く軽やかに対処していける力を身につける事が出来ます。   この世の中ではより抽象度の高い思考が出来る人がインパクトを出していくことができます。   言い換えると、特にこの知識社会ではもはや知識を持っている事に意味はありません。 具体的な事柄を見ながら同時に抽象的な概念も理解していける人が価値を出していく事が出来ます。   ということで、エラそうに書いていますが、僕もこのあたりの理解はまだまだなので、これを機会に深く勉強しようと思っています。   「これを機会に」とは何かと言うと、 この方が哲学について非常にわかりやすく教えてくれる講座を開くので参加します。 (フェイスブックページにリンクしています。)   フェイスブックにあんまり書いていないので詳しくは省きますが、 哲学、認知科学をセールスに応用してとんでもない実績を積み重ねている人です。 ですので、机上の人ではなく実践の裏打ちのある知識を持っている人です。   近々無料の説明会も開かれるようですので、 この話にピント来た方は是非チェックしてみてください。 無料説明会を聞かれるだけでもかなりインパクトあると思いますよ。   一緒に学んで本質を知っていきましょう。
スポンサードリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

管理人:山田 亨 (Toru Yamada)

Sample


米国CTI認定コーアクティブコーチ(CPCC)
The Leadership Circle プラクティショナー
NPO法人企業内コーチコミュニティ代表
TLCジャパンアソシエイツ
「まなゆい」ファシリテーター など

クライアントのロジックをたどりながら、そこに潜む発展を妨げる感情や思考のフレームを炙り出し、伸びやかな自己実現/リーダーシップの発揮を支援しています。

大阪府出身。元官僚。元アメフト部主将など

はじめての方は、まずはこちらをご参照ください。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る
スポンサードリンク