宇宙飛行士から学ぶリーダーシップ(その2)

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こんばんは。 心の参謀、コーチの山田です。   昨日、宇宙飛行士から学ぶリーダーシップと題して、 日本人発の国際宇宙ステーション(ISS)のコマンダー(船長)となった若田光一さんの お話からの気づきをお伝えしましたが、今日はその続きをお届けします。   チームで仕事をする上でメンバーとの良好なコミュニケーションは必要不可欠ですが、 ISSのような閉鎖空間ではストレスが溜まりやすいため、 コマンダーは無用な誤解を生まないようにする事が大切です。   そして発言の仕方によっては、 その汲み取られ方が変わる事も意識する必要があります。   そんな中、若田さんはどんな事に注意したのか。 というお話です。
  実は若田さんはコミュニケーションの手法を、 自身が始めてスペースシャトルに搭乗した時にコマンダー(ダフィーさん)から学んでいます。   ダフィーさんと一緒に仕事をするとかなり複雑な作業でも 気がつくとうまい具合いに終わっているということが何度もあったとのこと。   若田さん自身あとで気付いた事ですが、 ダフィーさんは訓練中の昼食等の何気ない会話で クルーの人となりを深く観察していたのです。   「この飛行士は完全に理解している」 「この飛行士は理解が不十分だ」 そうした事を理解し、力量に応じた仕事の割り振り、 そしてサポートをしていたのでした。   若田さんは書いています。   成果の質を上げるのはチーム全体の力です。 そのためにも、チームとして同じ方向を向いていることが非常に重要です。 各々が何を考えていて、何を欲してミッションに臨んでいるか。   コミュニケーションの中から、それをきちんと汲み取ったうえで 指示やサポートを出す事がチーム力を引き出す事に繋がるのではないでしょうか。   信頼関係の構築が重要なのは、宇宙に限った事ではありません。 多少時間がかかるようでも、長期的に見れば これこそがミッションを達成する近道となります。   部下を良く見る。力量を把握する。 これはレスキュー隊の雑誌でも再三にわたり述べられていた事でした。   部下を死地に飛び込ませるためには、 命を守るために何よりも部下を良く見て、 部下の想いや信念、力量を把握することが必要です。   それが信頼関係を構築する事なのです。   以上、2回にわたり宇宙飛行士に学ぶリーダーシップをお届けしました。 「なるほど」と思った方、「当たり前の話だ」と思った方…   実践していますか?   わかると出来るは違います。 そして「分かる」の深さも人によって全く違います。   ご自身の仕事や人生のプロジェクトとして取り組んで参りましょう。 心の参謀が全力でサポートいたします。
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管理人:山田 亨 (Toru Yamada)

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米国CTI認定コーアクティブコーチ(CPCC)
The Leadership Circle プラクティショナー
NPO法人企業内コーチコミュニティ代表
TLCジャパンアソシエイツ
「まなゆい」ファシリテーター など

クライアントのロジックをたどりながら、そこに潜む発展を妨げる感情や思考のフレームを炙り出し、伸びやかな自己実現/リーダーシップの発揮を支援しています。

大阪府出身。元官僚。元アメフト部主将など

はじめての方は、まずはこちらをご参照ください。
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