満月を避ける

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  こんにちは。山田です。   今日のタイトル、オオカミ男の話ではありません^^;   昨日は旧暦の八月十五日で「十五夜」。中秋の名月の日でした。 関東は生憎の天気だったようですが私は昨日は大阪に出張していたので、 でっかい美しい月を見る事が出来ました(嬉)   さて、満月と聞いて思い出す事があります。 時と変化の書である『易経』を勉強していると、春夏秋冬、月の満ち欠けのように、 この世の全ての事柄も常に変化している事を教えられます。   満月は月の満ち欠けで言うと絶頂期。 これから欠けていくしか無い月なのです。   平安時代「この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば」 と詠んだ藤原道長を棟梁とする藤原一門は道長の没後、平氏、源氏の武門に実験を奪われ、 武門の頂点に立った平氏も「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり…」と没落してくのです。   と、スケールの大きな話をしましたが、もっともっとミクロな視点でも、 「自分は出来ている」と思った瞬間に衰退が始まっています。 そんな人、みなさんの回りにもいっぱい居ますよね。   ということで僕の中では満月は自分への戒めの象徴だったりします。 では、具体的な対処法はいかにするか。  
  陰陽の観点で言うと、満ちてくるときというのは「陽」が強まっている時。 この陽が満ちている段階が窮まれば、そこにすっと「陰」が忍び込みます。   リーダーが波に乗り、ツキまくっているとき、 気付かぬうちに陰が差し込んでいるのです。   このため、リーダーは「陽」が極まらないようにすることが必要です。 では、「陽」が極まらないようにするにはどうするか?   それは自分の中に意識的に「陰」を生じせしめる事です。 では、自分のなかに「陰」を生じせしめるとはどういう事か?   これを理解するためには、陰陽が何を表すかをもう少し知っていただく必要があります。   陰と陽は様々な象徴として取り扱われます。 天が「陽」で地が「陰」 男性が「陽」で女性が「陰」 昼が「陽」で夜が「陰」 リーダーが「陽」でフォロワーが「陰」です。   地は太陽のエネルギーを受け取り命を育みます。 同じく女性は男性のエネルギーを受け取り命を育みます。 植物は昼に太陽の光を受け取り光合成し、夜にそれを同化していきます。 仕事ではリーダーが指示を出し、フォロワーが実務を遂行し形にしていきます。   すなわち、陽は物事を分化・発展させるエネルギー、 陰はそれを受け入れ、命を生じさせるエネルギーです。 ということで、この世はこれら陰陽のエネルギーが合わさって成り立っています。   ここで、陽が強くなった時、自分の中に陰を生じせしめるということはどういう事かと言うと、 女性が子供を育み育てるように、何かを受け入れて育てるという事です。   リーダーにとって何かを受け入れて育てるという事はどういう事か? それは、経営者だったら後継者を育てるという事になるし、 組織で役職をもつリーダーだったら部下を育てるという事です。   仕事のできるリーダーは素晴らしいですが、 人を育てられないリーダーは自分でも気付かぬうちに陽が強まり、 満月が欠けていくように自滅します。   すなわち2流ということです。   満月はそんな事も教えてくれます。  
  ということで、今回は陰陽でしたが、こんな様々なフレームワークも頭の中に入れながら、 コーチングセッションでクライアントさんを見ています。   自分の仕事や人生を題材にこれらのフレームワークを理解するととてもパワフルです。 まさに体に刻み付けられるという感じ。原則は何にでも応用が利くので人生が変わります。   ということで御興味のある方はこちらまで。 応援しています^^/   今日のお話、詳しくお知りになりたければ以下をご参照ください。
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管理人:山田 亨 (Toru Yamada)

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米国CTI認定コーアクティブコーチ(CPCC)
The Leadership Circle プラクティショナー
NPO法人企業内コーチコミュニティ代表
TLCジャパンアソシエイツ
「まなゆい」ファシリテーター など

クライアントのロジックをたどりながら、そこに潜む発展を妨げる感情や思考のフレームを炙り出し、伸びやかな自己実現/リーダーシップの発揮を支援しています。

大阪府出身。元官僚。元アメフト部主将など

はじめての方は、まずはこちらをご参照ください。
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