おはようございます。
コーチの山田です。
年末年始にゆっくり読書される方も多いと思います。
僕も「7つの習慣」をもう一度読み返して見ようかなと思うのですが、
もう一つ、読み返したいと思う本がこちら。
帯のフレーズも強烈ですが、
「東大話法」や論語の超訳などで活躍中の
東大教授 安富歩さんの著書です。
自身の生い立ちを振り返りながら
支配的な母親や一人目の奥様との関係、
その結果、自分自身に起こっていた事などを生々しく考察し、
主体性をもって生きることについて
非常に鋭い命題を提起している著書です。
いくつか、命題を抜粋してみますね。
<愛について>
・自愛とは、自らその身を大切にする事である
・自己愛とは、自己嫌悪を埋め合わせるために偽装する事である
・自己愛は何時も不安と隣り合わせである
・偽装に奉仕するための資源と時間の獲得に奔走するのが利己心である
・自己愛を満足させるために他人の美点に欲情することが執着である
・執着するものは、決してその対象となる人の真の姿を見ようとしない
・自分を嫌っているなら、誰も愛する事は出来ない
・自己愛は他人を犠牲にする
と、こんな命題について詳細な考察が加えられています。
そのほか、
<自立について>
<友だちについて>
<貨幣について>
<自由について>
<夢の実現について>
<成長について>
といったようなラインナップがございます。
※
新たな年をどのようにしようか。
皆さんデザインされていると思います。
その出発点に、生きる事の本質に迫るような
お話を読んでみてはいかがでしょうか?
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