弱者のためのチームづくり論

この記事は3分で読めます

 

こんにちは。山田亨です。

お久しぶりの投稿になりました。

 

さて、どうやってメンバーのやる気を出させるかというお話は、

何らかの組織を率いる人にとっては永遠の課題です。

 

でも、一つ肝に命じておかないといけないのは、

やる気の「ある」「無し」というのは 極めて主観的な概念だということ。

 

リーダーは「もっとやる気を出してほしい」と思っていても

フォロワーは「やる気を出している」と思っていることがあります。

 

その際、リーダーが「もっとやる気出そうよ」というと、

フォロワーは自分の「やる気」を否定されたことになってしまいますので、

結果として「やる気」はどんどん失われていきます。

 

そういう観点では、上に書いた、やる気を「出させる」という

言葉遣いも実は適切ではありません。

 

やる気が無い部下に対して「やる気出せよ」といっても、

心の中で「精一杯やってるよ」と ベロを出されるのがいいとこです。

やる気が出ることはありません。

 

「牛を水飲み場に連れて行くのは牛飼いの役目。

 ただし水を飲むか飲まないかは、牛自身の問題だ。」

 

みたいな趣旨のことわざもありますが、本人達が「やりたい」と思わないと、

本質的にはレベルアップはしないのです。

 

 

メンバーに「やりたい」と思わせる方法としては「恐怖や痛みから逃れるため」

というのが最も力強く、世の中的にも広く使われていますが、

 

でも、総合力が勝負になってくる「アメフト」の世界では

恐怖で支配して部員に辞められると、チームづくり自体が立ち行かなくなります。

 

ビジネスでもひと1人辞められると企業は大きな損失を追いますよね。

(求人とか、退職金とか、雇ったひとの研修費用とか…)

 

できれば、今いる戦力を持続的に成長させながら

チームを回していくことができれば、それにこしたことは無いわけです。

 

 

と、いうことで、私たちのチームは全く別の方法で

フォロワーをモチベートして、一定の成績をおさめて来たわけですが、

その「基本的な考え方」及び「戦略」と「戦術」を先日、セミナーでお話ししてきました。

 

この方法論はスポーツだけではなく、

ビジネス局面にも多いに活かせるところがあると考えていたのですが、

 

スポーツ、ビジネス、非営利団体の運営など、

様々な視点をお持ちの参加者から以下のようなお声をいただきました。

 

 

・チームづくりのために必要な要素が分かった。

 対話は色々な場面や状況で最も重要だということを再認識できました。

 (富田兄一郎 様)

 

・実際の現場でおこったリアルな話なのですごく実感しやすかったです。

・チームになっていくにはいろんなプロセスがあって、

 どのプロセスも大事なんだと改めて思いました。

 (匿名希望 様)

 

・ありがとうございました。マネジメント職へ提供するソース入手と組織活性化、

 個の強化に役立つ気づきを求めて参加させていただきました。

「目的性・共同性」「どうしたら勝てるか<勝ったらどうなるか?」など、

 持ち帰る物が複数ありました。

 (もりぞう 様)

 

・「アメフト」がテーマということで興味を持ちましたが、

 コーチとして(コーチングの)関わり方、チームの持っていき方等の事例が

 とても参考になりました。自分の仕事でも活かしてみたいです。

 (匿名希望 様)

 

・初めてリーダーシップを取っていく中で、具体的にどのようにしていくのが理想なのかなどの

 イメージが持てたのがとても有益でした。

・それに当たっての問題点、課題も見えて来たので、正直そこまでできるか不安な部分も

 明確化してしまったのですが、まず、リーダーである自分が楽しむ姿勢で臨みたいと思います。

 (M.M 様)

 

・とても楽しかったです! チームをつくり上げる上で、チームが大切にしているもの

 選手が心から思えているかという事もやっぱり大切だと再確認しました。

・来月からリーグ戦が始まるのですが、

 目標・目的を見直す「バクダン」を投げてみようかなと思います… ドキドキ。

 (匿名希望 様)

 

・「目的性が強いと辞める人間が増える」非常にそのとおりだなと思いました。

 素晴らしい理念も伝わりにくい時代となったのかもしれません。

 明日からのヒントになりました。

 (K.T 様)

 

・スポーツとビジネスという違いはありながらも、

 チームづくりという「ひと」の集団をどうまとめて、

 目標にどうやって向かわせるかは共通点が多くあると思いました。

・今いる自分の組織は目的性、共同性ともに細い組織と感じたので、

 これからどう太くしていくか考え、行動していきたいと思えました。

 (S.Y 様)

 

・共同性をベースにした上で目的や理念を共有し、

 話し合うという重要性に共感できました。

・目的性を強くする弊害として排除行為が発生することも理解できました。

 (匿名希望 様)

 

みなさま、貴重なフィードバックをいただき、本当にありがとうございました。

 

 

巷にあふれるチームづくりの話は、

意識の高いピカピカの人材がトップを目指すチームの方法論や、

カリスマ指導者が際立つような事例が多いです。

 

そういうのって、「いい話聴いた」で終わっちゃうんですよね。

 

このお話はあんまりピカピカではない人達が集まったチームが、

それなりに結果を残していくための「弱者の戦略」です。

 

「弱者」が「強者」の戦略を学んでも、活かせることはありません。

まずは、「弱者の戦略」でしっかりと地力を付けることが必要です。

 

そんな、お話、御興味ありますか?

 

実は今回のセミナーでもお伝えし切れていない事はたーくさんあるのですが、

ニーズがあるようでしたら今後もいろいろと御提供させていただきたいと思っております。

 

<メールマガジン>

「朝礼で使える」「同僚に勧めたら、とても喜んでもらえました」

  というフィードバックをいただきました。

 プロの視点から世の中をナナメ(?)に見る一日一言です。

 「視点を上げる一日一言 365日」(説明ページにジャンプします)

 

スポンサードリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

管理人:山田 亨 (Toru Yamada)

Sample


米国CTI認定コーアクティブコーチ(CPCC)
The Leadership Circle プラクティショナー
NPO法人企業内コーチコミュニティ代表
TLCジャパンアソシエイツ
「まなゆい」ファシリテーター など

クライアントのロジックをたどりながら、そこに潜む発展を妨げる感情や思考のフレームを炙り出し、伸びやかな自己実現/リーダーシップの発揮を支援しています。

大阪府出身。元官僚。元アメフト部主将など

はじめての方は、まずはこちらをご参照ください。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る
スポンサードリンク