しわ寄せを背負っているマネージャーの皆様へ

この記事は2分で読めます

  こんばんわ。山田です。

 

改めて言うまでもない事ですが、世の中の多くの会社はめちゃくちゃで、

現場ではそのしわ寄せはマネージャーが背負っています。

 

これを読んでいらっしゃる皆様も

職場ではシビアな現状に居るのではないかと思います。

 

さて、今日は私のクライアントさんのお話。

とあるメーカーのマネージャーさんです。

 

 多くの人数が関係するチームで仕事をする業種でありますが、

事務所の統合や人員整理等で社内は不穏な空気が漂っています。

そんな中、マネージャーとしてチームを任せられているクライアントさん。

 

本当の願いは

「自分が学んだ会議ファシリテーションのスキルを活かしながら、

メンバーがハーモニーを奏でるような、個性が調和した職場を作りたい」

ということなのですが、

 

人の配置がムチャクチャだったり、

その余波を受けて部下をリーダーとして独り立ちさせないといけなかったり、

製品開発が難航していたりと悩みはつきません。

 

もちろん、やるべき事は頭でわかっていて、

自分がこれまで成功してきたやり方もわかっていて、

 

「でも、こんな状況では仕事に気持ちを込められない自分がいるんです」 と、

苦しい想いを吐露されました。

 

この方、辛抱強く仕事に当たるのが持ち味の方で、

滅多にそんな弱音は吐かれない方なので、とても厳しい状況であることは伝わってきます。

 

色々とお話をお聞きし、

様々な角度から関わりながらその日のセッションは終わったのですが、

翌朝、思うところがあり、私から、以下のような趣旨のメッセージを送りました。

 

・そんな状況では「仕事に気持ちを込めろ」といっても

 難しいのは自分の経験からもよくわかります。

 

・そんなときは別に仕事に気持ちを込めなくても良いと思います。

・仕事ではなくて自分の信じるものに気持ちを込めたら良いと思います。

 

・役所で働いていた頃のお話ですが、私はすでにコーチだったので、

 しんどい場面は仕事そのものではなく仕事に臨むコーチとしての在り方

 気持ちを込めていました。

 

・どんなときでも人を人として扱い、実現するにはどうするかを考え、

 個人技ではなくチームとして対応し、罵倒されてもコミュニケーションは絶対に断たない。 

 そんな事を気持ちを込めてやっていました。

 

・○○さんも、ファシリテーションを学ばれているんだったら、

 ファシリテーターとしての在り方に気持ちを込められたらいいのではないですか。

 

・その現場感を伴った在り方が○○さんのファシリテーションのスキルを

 「伝わるもの」にしてくれると思います。 

 

 

  すると、すぐにこんなお返事をいただきました。

 

・メッセージありがとうございます。

 

 

・別グループの年下のリーダーと話したとき、

 彼は「今のやり方でものづくりをしても、おもしろくない。

 ○○さんはそうではないですか?」という質問されました。

 

・このとき、「ものづくり」に対する彼の想いを感じると同時に、

 自分の中の「ものづくり」に対する想いの希薄さも感じました。

 

・しかし、一方で、彼が「おもしろい」と感じて取り組める状況を整え、

 その結果、素晴らしい「ものが出来る」という場面に立ち会いたい、と想う自分がいました。

 

・関わる場面は色々でも、その先にある目的を大切にして行こうと思います。

 

(引用ここまで)

 

 私たちはパン(=日々の糧)の為に働きますが、

パンのみのために働く訳ではありません。

 

何のために働くのか、

 

それを問い続けないと仕事は苦しいものになります。

人の価値観は一つではありません。

 

コーチはそのあたりも一緒に探っていく存在です。

 

  (参考記事)あなたの「やりたいこと」

 

注:本人の許可を得て投稿しています。

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管理人:山田 亨 (Toru Yamada)

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米国CTI認定コーアクティブコーチ(CPCC)
The Leadership Circle プラクティショナー
NPO法人企業内コーチコミュニティ代表
TLCジャパンアソシエイツ
「まなゆい」ファシリテーター など

クライアントのロジックをたどりながら、そこに潜む発展を妨げる感情や思考のフレームを炙り出し、伸びやかな自己実現/リーダーシップの発揮を支援しています。

大阪府出身。元官僚。元アメフト部主将など

はじめての方は、まずはこちらをご参照ください。
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